猫に牛乳をあげて良いのか?現在と過去の食生活の違いと注意点。

猫に牛乳。

牛乳といえばカルシウムが豊富。

小さいころは骨が強くなるから、牛乳を飲みなさい!とよく言わたものです。

前(昭和の頃)は普通に猫に牛乳をあげる光景をよく目にしてきました。

あれから年月が経ち、様々な猫の食品が増えてますが、令和の今でも

牛乳ってあげて良いものなのでしょうか。

 


猫に牛乳をあげて良いか。現在と過去の違い。

結論:牛乳は控えるべき。猫用ミルクをあげよう。

猫に牛乳が合わない訳

昭和の頃と比べて、キャットフードも栄養素が進化しているということ。

総合栄養食のキャットフードだけで、抜群の栄養があるので、それだけで十分なんですよね。

そこに牛乳をプラスすると、、太りますよ。

ぽっちゃり猫も可愛いけど、病気のリスクを考えると太りすぎは避けたい。

乳糖に気を付けるべし

猫のお腹は弱い。

牛乳には「乳糖」と呼ばれる成分が入っています。

この成分が厄介。猫にとってはお腹を壊す原因のもと。分解力が高い猫ちゃんの場合は、お腹を下しにくいですが、基本的に猫のお腹は弱いので下痢ピーピーになりますよってこと。

なので、無理に牛乳をあげる必要はないのでは?

猫にとっては、信頼してる飼い主様がくれるもの ⇒ 食べても問題ないもの。

なんて思っちゃいますので、お腹を壊しやすい「牛乳」はやっぱり避けるべき。

猫に牛乳を与えたい時は

 

基本的には、「牛乳」をそのままあげる事はお勧めしませんが、

飼い主様が牛乳を飲んでいる時に「じ~~~ッ」っと視線を送る愛猫・・・。

飲みたそうだな。。そんな姿を見てると、あげたくなる気持ちは、もの凄~~く分かります。

少しだけならあげてもいいでしょ。という思う方もいらっしゃるでしょう。

牛乳の成分としては、下痢になり易い、肥満になり易いという事なので多量でなければ大丈夫。
※でもアレルギーには注意してね。15分後くらいに痒みとか具合が悪くなったらアレルギーの可能性が高まります。

冷蔵庫から出したばかりだと、冷たすぎてお腹ピーピーになり易いので、人肌と同じくらいにちょっと温めた方がお腹への負担は少ないよ。

ということで、あげても大丈夫とは言ったものの、身体への負担はなるべく避けたいので、そんな時は猫用のミルクをお勧めします。

猫にあげるおすすめミルク

頻度は少ないですが、おやつ代わりとしてあげています。

◆実際にあげているミルクはこちら

種類はシニア用、成猫用、幼猫用とありますので、猫の年齢に合ったものを選ぶと良いです。
目安↓

  • シニア猫 ⇒ 生後7年以上
  • 成猫   ⇒ 生後1年~7年まで
  • 幼猫   ⇒ 生後1か月~1年まで

あげる時は基本的に多量はあげませんので、お腹が緩くなることもなく美味しそうに飲んでますよ。※もっとあげたくなる~気持ちをぐっと堪えてね。

ミルク意外にもおやつをあげたい場合は、身体に負担が少ない(香料・着色料・調味料・保存料も不使用でヘルシー)ものを選ぶと良いです。おすすめとしてリンクを貼っておきます↓

愛猫とのあまいひとときを演出する魅惑のおやつ『モグリッチ』


まとめ

やっぱり「牛乳」よりも「猫用ミルク」をあげましょう。

というか、ミルクも本当は必要ないんですけどね。

美味しそうに飲むので、おやつとしてあげる分には良いと思います。

体調の管理は飼い主様のさじ加減。与え過ぎるとお腹を壊します。

下痢になるとやっぱり可哀そうなので、与え過ぎないように私も気を付けてます。

ミルクをあげた日は、少しご飯を減らすことで調整してあげると良いですね。


今回は昔ながらの牛乳をあげて良いか。という観点でお話いたしました。

他にもご飯やおやつをあげる時の食器については別記事「猫の食器は高さが大事!吐き出し防止グッズおすすめ3選!」にて紹介しておりますので、よかったらご覧ください。


ということで、よりよいペットライフをお過ごしください。 では、またね。

 

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皆さんこんにちは!2匹の保護猫みみ(三毛♀)むむ(茶白♂)と妻と子供、家族6人で仲良く暮らしてます。猫を迎えてからどハマりして、猫の事をもっとよく知りたい!という事で 【2021年に猫健康管理士】を取得しました。 猫の力は無限大!猫がもたらす効果と魅力について愛猫「みみ/♀/三毛」と「むむ/♂/茶白」の実体験をお届けできれば幸いです。