もくじ
猫のお腹のたるみの正体は

ルーズスキン(別名:プライモーディアルポーチ)
詳しくは
●日本の呼び方 : ルーズスキン(たるんだ皮膚) ← そのまんまですね。
●英語の呼び方 : プライモーディアルポーチ (原始的な袋)← 覚えられません。
猫のルーズスキンができる時期は?
子猫の時はまだお腹のたるみはできていなく、生後1年後の成猫になるにつれて成長とともにお腹の皮膚が伸び始めて、年齢を重ねてタプンタプンになる。
これあれですよ。
結婚する前はスラーっとしていたのに、子供が生まれて成長と共に妻のお腹も成長するやつと一緒。
一緒なのか??いや違いますね。
猫は産まれ持った本質なんですよね。妻は。。。
猫のルーズスキンの役割は?
たるんだ皮膚、ルーズスキンはただ緩んだ皮膚というだけではありません!
緩んだ皮膚にもいろんな効果があるんです。
- 敏感な動きを保つため
猫は活発。突っ張った皮膚だとあの柔軟な動きができない、ケガしやすくなるってことですね。
確かに猫の身体は柔軟、すごい俊敏な動きをしますよね。突っ張った皮膚だと確かに耐えられないだろう。 - 急所を守るため
心臓、内臓など急所となる大切な臓器が集まる場所。
動物の世界での喧嘩では爪、牙がすぐ急所に届かないようにタルンタルンノ皮膚が邪魔して届かなくしているんですね。 - お腹が冷えないように
伸び伸びの皮膚があることで、寒さからお腹を守る腹巻き効果。確かに暖かそうですよね。
お腹冷えると何かと体調を崩して良いことはないですからね。
確かに暖かそうなお腹してますよね。
猫のルーズスキンの特徴
- ルーズスキンには個体差がある
一概にどの猫種もあるわけではないようですよ。
猫種というよりもその猫の個体差による影響が多いようで、見た目では分からないなんて子もいるようですが、お腹のところがタルンって出ている猫が一般的なようですね。 - ルーズスキンじゃないかもしれない
明らかに太ってる猫はルーズスキンというよりルーズストマック
皮膚というより食べ過ぎた胃、たるんだお腹ですね。太ってます。
この場合は食料制限して健康的な身体を目指しましょうね!
まとめ
猫のお腹のたるみの正体は「ルーズスキン」と呼ばれるもの。
病気や肥満ではありません!
あの俊敏な動きを保つためにも皮膚のたるみが必要てことですね。
ということで、ルーズスキンなのか、肥満なのか観察してみよう。
肥満ならダイエットをしよう。
因みに猫は寒い冬に太りやすいんですよね。
詳細については、別記事「猫は寒い冬に太る。今からできる肥満対策とその理由」で紹介しています。
ということで、素晴らしいキャットライフをお過ごしください。では、またね。

猫の成長につれてお腹がプルンプルンがたるんできました。
もしかして病気じゃないよね?? 運動不足?
それとも嫁のお腹と一緒?ん~悩ましい。
毎日運動させてるのになんで太るんだろう?
こんな風に思っている方いませんか?
ということで、今回は猫のお腹の「たるみ」について紹介します。