もくじ
猫の症状:食欲があるか
24時間以内に何か口にしようとしますか?
猫の体調が優れない場合でも、やっぱりお腹は減るもの。
人間と同じように、体調が悪ければ食欲も減ります。
24時間以内に、何か口に運ぼうとしてるのであれば
猫風邪(鼻水、咳、発熱等)をひいているかもしれません。
しかし、24時間経っても何も口にしようとしない。
その他にも、猫は食に敏感な生き物です。
ご飯を変えたタイミングで、気に入らず口にしない。なんてこともありますので
猫の様子を伺ってみて下さい。
猫の症状:何か訴えてないか(鳴きすぎてないか)
お腹がすいたのかな?
甘えたいのかな?
そういった時によく猫は鳴きます。
しかしいつも大好きなおやつをあげても食べない。
大好きな遊びをしても遊ぼうとしない。
だけど、「にゃーにゃー」と何かを訴えている様子。
鳴き止まなかったり、体調が悪そうなときは別の原因かもしれませんので、まずは受診してみましょう。
思いもよらなかった病気を早期発見できるかもしれません。
病気でないことが分かれば安心もできます。
猫の症状:身体が冷たくないか
猫の平熱は38℃~39℃
人間よりも1~2℃高いので、身体を触ると温かいと感じる事が一般的です。
猫を触ってみて、冷たいと感じる時は病気の可能性が高まります。
猫の体温が低い場合は「急性腎不全」の可能性もありますので、まずは毛布など使って身体を包んで暖かくしてあげましょう。
元気がないだけでなく、体温が下がっている時は病気の疑いも高くなります。
猫の症状:いつもより毛が抜けていないか
どこかいつもより元気がない。
遊ぼうとしてもどこか遠慮しがち。
最近、変わったことはありませんでしたか?
例えば、自分のテリトリーに他の猫が侵入してきたとか。
仕事が変わって愛猫との時間が殆どとれなくなった。
知らない人と同居することとなった。
猫はストレスに弱い生き物。少しの変化で体調が悪くなることもあります。
ストレスがたまると、身体にも悪い影響が出始めます。
毛が沢山抜けたり、元気がなくなり食欲も減ってきます。
心当たりある方は、環境を変えたり工夫をしてみてください。
まとめ
猫が元気が無い時。
それはさまざま要因があります。
愛猫の一番の理解者である飼い主様から、いつも喜ぶ大好きなおもちゃ、おやつ、ご飯をあげてみて反応を見てみましょう。
それでも元気が無い時は、一度診察して早期発見に努めることをお勧めします。
猫の肥満にも気を付けてくださいね。
猫の病気?猫のお腹が太ってたるんできた。運動不足?お腹のたるみの正体は?
猫の元気がない。
慌てる前に、まずは症状を見てそれぞれの対処をしよう。