もくじ
猫と暮らして困ったことは?
猫と暮らして困ることって結構ありますよね。
①旅行等、長期間の外出ができない
②飼育にお金がかかる
③毛が抜けて部屋の掃除が大変
④衣類に毛がたくさん付く
⑤夜に音が煩く眠れない
⑥臭いが気になる
⑦猫は吐きやすい動物
いくつかデメリットとなる項目をあげました。
実際にどんなふうに困るのでしょうか。
長期間の外出ができないこと
猫を飼うと長時間の外出ができない。
ゴールデンウィークだから旅行に行こうか!って言っても猫がいるから出かけられない。
こうなるんですよね。
これってけっこうデメリット。
では何日までが可能なのか。
子猫は1泊2日まで
実際に最長で2泊3日空までお留守番した経験があります。
が、心持としては心配になるんですよ。
全力で楽しめないというか目に見えないしこりのようなものが残るんですよね。
2日目、ましてや3日目にもなると旅行が楽しめません。
早く帰らないと!! 落ち着けないんですよね。
それ以上どうしても出かけないといけない場合。
①親戚等に飼育を頼む。
②ペットホテルを利用する。ペットシッターを利用する。
それでは、外出の際にとても役に立ったアイテムをご紹介します。
自動給餌機
かなり便利です。といいますか必須アイテム。
外出前に例えば3日分の餌を用意しても猫はそんなこと関係なく3日経つ前に、全て完食してしまうもの。
自動給餌機で1日3回、〇時になったら1食分のご飯が排出されるものですが
これさえあれば毎日の空腹に愛猫が苦しむことも無くなりました。
私が気を付けた事は?
それは、自動給餌機が倒れたりしない場所を選ぶこと!
猫が遊んだ拍子に倒れてしまっては、自動で排出されなくなる危険もありますよね。
そうならないように工夫しておくことが大事。
対策としては丁度良い高さになる椅子の下に自動給餌機を置いて、猫の力では倒れないようにしておきました。
もう一つはタイマー漏れが無いことを再確認ですね。
これでご飯の問題は安心ですね。
猫の飼育にお金がかかること
猫が増える=家族が増えること
家族が増えれば、経費はどうしても嵩みますよね。
<2020年度生涯必要経費> 一般社団法人ペットフード協会より
猫の平均寿命 | 生涯必要経費 |
---|---|
15.45歳 | ¥1,235,071 |
15年として計算した場合、1年間にかかる費用は
年間 約82.300円
1か月にすると
1か月 約6,850円
猫の突発的な病気、歳もとれば医療費もかかりやすくなります。
内容によって様々ですが、数千円~10万円以上かかる場合があるんですよ。
人によって対策は様々ですが、ペット保険への加入も検討しておくと安心ですね。
家族が増えればお金はかかります。
猫の毛だらけで掃除が大変なこと
猫の毛って無限。
いくらでも抜けて出てきますよ。
特に毛の生え変わり時期「換毛期」は凄く抜けますよね。
換毛期:3月頃、11月頃の年2回
春は3月から夏に向けて冬毛から夏毛に、11月頃になると今度は夏毛から冬毛に変わる時期
毎日掃除していても、毛が無限のように抜ける抜ける。
いくら掃除をしていても、部屋の溝や角に毛が直ぐ溜まります。。
そんな感覚です。
猫の毛が抜けて衣類に付着すること
家を出る前にチェックが必要!
そのまま出た時にもしかしたらけ毛が付いているかも。
手で払っても静電気のせいなのか、なかなか付いた毛が離れません。
毛がたくさん付いていることに気づかずに時にびっしり付いていた。なんてことも。
正直、「まじかよ・・・。」って思いますよ。
そんな時は、お掃除の時に使う「コロコロ」が必需品。
愛猫家でまだ使ってないという方、便利ですよ。
猫の音が煩く熟睡できないこと
夜、煩くて眠れない。
音に敏感な人にとっては結構、苦痛かもしれせん。
猫は夜行性ですからね。夜中に走り回って運動会を始めることがあります。
実際、深夜に「ガシャン!ゴトっ!ドタン!」という音が聞こえてきます。
音が気になる人はず~っと気になるものです。
私は幸い慣れましたが、もちろん慣れない人も多いと思います。
猫を飼う前に覚悟しておいた方が良いですね。
ちなみにケージの中でもがガシャガシャ煩いです。
音が気になる方。ケージで飼う場合
少しでも音が静かなタイプのケージ。
音が気になる。そんな方はプラスチック製のものがおすすめ。音が緩和されますよ。
臭い対策が必要なこと
猫の臭いは一般的にはトイレ対策をしていれば、殆ど臭いませんよ。
猫のトイレしつけも勝手に覚えてくれることが多く楽です。
猫のトイレは器型で砂が固まるタイプと、手間が少し軽減されるシステムトイレがあります。
詳しくはトイレとトイレの砂に関する記事を参考にしてみて下さい。
猫のトイレの種類と特徴コストを解説。愛猫と飼い主様に合うタイプを選択しよう。
猫のトイレ砂の種類と特徴を知りたい!メリット、デメリットとは?
だけど、マーキング行為をしてしまう場合は話が別
去勢をしていないオス猫に見られる行為ですが、メスをおびき寄せるため自分の臭いをいたる所にマーキング(おしっこ)をするんですよ。
ガチで猫の排泄の臭いは強烈。
そうならないためには。
早めの去勢がおすすめ。
マーキング行為を覚えることなく過ごしたほうがいいでしょう。
猫は吐きやすい動物であること
猫は時々吐きます。
ちょっとしたグロテスクな物が床に落ちてます。
猫ってグルーミングをするじゃないですか。
どうしても自分の毛をたくさん飲みこんでしまうんですよね。
たくさん毛を飲み込めば、胃が気持ち悪くなるし吐きたくなりますよね。
私ならなります。
猫だって吐いてスッキリしたい。
なので猫は時々吐きます。吐いたグロい液体が落ちていることがあります。
汚らしいから処理をしたくない。とか可愛く見なくなってきた。
そんな風に思わないように、猫を飼う前に先に理解しておくと良いと思います。
まとめ
猫を飼うまえにデメリットも理解しておこう。
そうすれば、猫を飼ってみてからの「ギャップ」が少なく済みますよね。
繰り返すと
・長期間の旅行ができない。
・お金がかかる。
・毛が抜けるし、衣類に付着する。
・臭い対策。掃除が大変。
だけど猫を飼ってみた結果、私にとっては
断然、メリットが多いです。
猫のデメリット。
猫を飼う前に理解していれば、無責任に捨てられた猫も少なくなるんじゃないかな。
そんな風に思います。
それでは素晴らしいキャットライフをお過ごしください。 では またね。
猫ってめっちゃ可愛いじゃないですか。
可愛くて癒されるから飼いたい!!
凄く分かります。
だけど大変なこと「嫌だな~」って思う事もあるんです。
これから猫を飼うことを検討されている方に向けて
申し訳ないですが、猫って可愛いだけではないよ。
という実体験を先にお伝えします。