【解決】猫の室内飼いは可愛そう?室内か室外か。外猫の気持ち

我が家の猫は完全室内飼いです。外に出たいのかな?

よく窓から外の景色をよく眺めているんです。

こんな風に感じる飼い主様は多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決します

結論 → 猫は室内飼いにしよう。

 

猫は外を眺める事が大好きです。そんな猫を見ていると「外に出てみたいのかな」なんて思いますよね。
私もは何度も経験してます。しかし外は危険が沢山!人間は他人の事を知らんぷりできますが、猫はテリトリーがありますので、侵入者は全て敵です。サバイバルの中強く生きなくてはなりません。

猫は安心できる場所を求めています。

 

交通事故の件数

猫の交通事故は日本各地で多発している。環境省の発表では2018年度、負傷した猫収容数は「1万1184頭」にのぼります。※犬の収容数は860頭 猫はとても交通事故を起こしやすい動物です。

車を運転する方は経験した事もあるのではないでしょうか。猫は急に迫りくる車に対し「恐怖」を覚えます。そして咄嗟に前方へ走り車に衝突。道路の真ん中で「怯え」身動きがとれず衝突。

こういった性質がありますので、外に出ると事故と隣あわせで生活してます。

猫同士の喧嘩

猫は縄張り(テリトリー)があります。

人間だと自分の家。寝る時もテリトリー内ですし、食べる時、狩猟もテリトリー内で行ってます。そこに見知らぬ猫が入った場合、人間で例えると家の中に見知らぬ人が入って来ることと同じ。

誰でも恐怖を覚えますよね。猫は「私の家、縄張りに入ってくるな!」と壮絶な喧嘩になるのです。

 

病気にかかるリスク

外に出る猫の病気の感染率は15%~30%。室内のみで暮らす猫と比べると約20倍とされてます。

外で突起物を踏んでしまい怪我をする、猫同士の喧嘩等で傷口からウィルスが体に侵入し、白血病ウィルス感染症、カリシウィルス感染症、免疫不全ウィルス感染症(エイズ)クラミジア、汎白血球減少症といった病気を引き起こし、最悪死に至るケースがあります。

近隣住民からの苦情

近隣の敷地内に「糞尿」をしてしまい「苦情」を受ける。猫の鳴き声がうるさい。近隣の敷地内が気に入り、頻繁に侵入。猫が嫌いな方も多く居りますので、迷惑は掛らないように配慮すべきです。

 

猫の寿命年数(室内・室外・野良)

【寿命】室内猫:16年程 室外猫13年程 野良猫:3~5年程

室内飼育が一番寿命が長い傾向にあります。続いて家の外に出る猫。野良猫が一番寿命が短いです。上記で上げた交通事故、病気、野良猫については餓死による死亡が多く、とても寿命が短くなります。大切に育てられない「野良猫」を増やさない為にも、「不妊」「去勢」をしてあげましょう。

まとめ

愛猫は「家族」です。長生きてほしいと思うのが一般的です。

私も愛猫「みみ」と「むむ」はかけがえのない、他に代えられない存在です。交通事故、喧嘩、病気など極力避けたいですし、家族と共に長生きしてほしいと思います。猫が幸せと思える環境を作り上げていくことが、飼い主様の務めと考えます。私も大切に育てます。

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皆さんこんにちは!2匹の保護猫みみ(三毛♀)むむ(茶白♂)と妻と子供、家族6人で仲良く暮らしてます。猫を迎えてからどハマりして、猫の事をもっとよく知りたい!という事で 【2021年に猫健康管理士】を取得しました。 猫の力は無限大!猫がもたらす効果と魅力について愛猫「みみ/♀/三毛」と「むむ/♂/茶白」の実体験をお届けできれば幸いです。