もくじ
完成写真
こちらが完成した写真。
個人的には十分すぎる出来栄えです。
注文すると〇十万とかかる場合もありますが、そこまで品質にこだわりがなかったので、自分で作ってみました。※組み立ては私。妻が寸法と材料を購入。
猫ちゃんが脱走しなければそれでよい!
費用は2万円もあればおつりが返ってきますよ。
ということで、DIY初心者な私でも猫の脱走防止扉がつくれました。
用意したもの
内容 | 個数 | 大きさ |
---|---|---|
① 電動ドライバー(ドリル含) | ー | ー |
② ビス | 88本 | 4.2mm×7.5mm |
③ 角棒(太) | 4本 | 2×4(ツーバイフォー) ×天井の高さ-38mm |
④ 角棒(細長) | 20本 | 40×30×182mm |
⑤ 角棒(細中) | 2本 | 40×30×要調整 |
⑥ 角棒(細短) | 4個 | 40×30×30mm |
⑦ 蝶番(ちょうつがい) | 2個 | 11.5cm |
⑧ディアウォール | 8個 | ー |
⑨キャスター | 1個 | ー |
⑩カギ | 1個 | ー |
⑪ステイン | 500ml | ー |
⑫ 紙ヤスリ | 3枚 | #400 |
⑬ ノコギリ | 1個 | ー |
① 電動ドライバー
電動ドリルと電動ドライバーは必須!!
電動ドライバーは持ってない!という方は、ホームセンターでレンタルもできます。
最近ではDIYも流行り、比較的安価で購入も可能です。
角材にネジを通すのでトルク調節付きもしくは、業務用だと安心かも。
② ビス
少し多めに買っておきました。
他にも何かしら使えそうですしね。近くのビバホームにて購入
③ 角棒(太)
こちらも近所のビバホームにて購入
「ツーバイフォー」と呼ばれる規格で、DIY初心者の私には何それ?という感じでしたが
この2×4インチ(ツーバイフォー)の規格の木材を大量生産することで、生産コストを抑えているようです。
そして「ツーバイフォー」に合わせた付属品なども多く販売されており、汎用性が高く使いやすいというもの。DIYをする人からすると当たり前の用語らしい。
先端に「ディアウォール」をはめこむため、木材の長さは天井の高さから「-38mm」の長さしよう!ということで、ホームセンターで切って貰いました。
④ 角棒(細長)
私は角棒で作りましたが、丸棒でも良いかも。
というか「ヤスリがけ」をする必要がなくなるので、〇棒のほうが楽なのかもね。
見た目は個人的に角棒かな~。ということで、お好みでどうぞ。
⑤ 角棒(細中)
真ん中の扉部分の上下枠に使用
長さは、左右の壁と壁の全長から、左右に固定している柵の分の長さを引いて、
ホームセンターで切ってもらいました。
が、誤って丁度の長さで切ってしまった為、閉じた時にガッチリハマってしまう事に( ゚Д゚)
ノコギリで切って調節しましたが、前もって1~2cm程、短くしとくべきでした!
⑥ 角棒 (細短)
左右固定、上下の枠に使用
長さ30cmを購入。そのまま上下の枠に使用します。
⑦ 蝶番(ちょうつがい)
蝶番を2セット準備。
↓使用しましたが、特に問題ないですね。
⑧ディアウォール
ディアウォール?ってなんぞや。って思いました。
木材を固定する器具。木材(ツーバイフォー)の規格に合わせてあります。
ツーバイフォーの木材の先端に「ディアウォール」をはめこみ、天井側を押し付けて、下側を奥に押し入れ突っ張るように固定する道具。
因みにディアウォールを使用するときは、その分厚のみがでるので、木材の長さを38mm短くすると丁度良くフィットします。
参考にした記事。
ディアウォールの設置方法について
⑨キャスター
タイヤ部分は椅子のキャスター等で使用されるものを代用
扉が開く方の下側に取り付けました。
キャスターが無いと扉がグラグラするし不安なので、付けておきました。
⑩カギ
内側に設置。
内側と外側の両側に付けても良いと思います。
私は開け閉めがそんなに苦にならないのでそのままです。
⑪ステイン
自然な仕上がりなステインにしました。
防虫・防腐の効果!
直接木材に付けて、布で拭くような感じで全体的になじませるように塗れます。
自然な仕上がりなので、ニスのような塗った感はないですね。
ムラなく塗れる!ということでクリアタイプを選択。
今回700mlを購入し、二度塗りでタップリ目に使用しましたが、100ml程余っちゃいました。
⑫ 紙ヤスリ
木材そのままでは、木目が荒くチクチクしますので、細目 #400の紙ヤスリをかけました。
角棒(太)にはもっと粗いヤスリが、お勧めかも。
見えない場所だし、大雑把でもいいんじゃないかな!?←自分に言い聞かせ
紙ヤスリ(細目)で削るのは大変で挫折しそうになりますよ。
⑬ノコギリ
図面を書いてもやっぱり私は素人。
どこかしら長さが合ってなかったり、そもそも同じ木材を購入しているのに
木材は伸び縮みするようで、微妙に長さも違うんですよね。
少し曲がってたりもします。実際一本使えない程曲がってました。←購入時に気づかなかった。。
簡易的なノコギリで構わないので、調節するときに合った方が安全です。
作成行程
行程① まずは玄関の寸法(壁から壁の全長)を測って、簡単な図面を書く。
①ー1 .④角棒と角棒の間は5cm感覚に空けます。
①ー2.我が家は玄関だけは広めの構造なので、左右に固定柵を設置。場合によっては左右の固定柵はどちらかで問題なし。
行程② 資材の準備と道具を用意する
行程③ 電動ドライバーの充電を済ませておく ←忘れがち
行程④ 角棒に紙ヤスリをかけて、ステインを塗る
ステインの塗り方は簡単。
木材に直接ステインを付けて、直ぐに布で拭くように馴染ませます。
そして、自宅の駐車場の壁に立てかけて乾かしました。
乾かす時間はそこまで必要ないのかもしれませんが、念のため1日放置。
何気に一番、時間もかかる大変な作業でした。
行程⑤ 左右の固定柵を完成させる
⑤ー1.上下設置位置を決めてビス止め。角棒(細長)との設置面はビスを二か所止めにする。
※一か所止めだと力入れた時に木材が回りました。よって打ち直しする羽目に。
ちなみに隅のほうにビスを打つと木が割れます。。。ミスした写真
⑤ー2.固定柵を完成させて、木材の先端にディアウォール付けて天井に押し付けながらはめ込む
⑤ー3.右側と左側の固定柵を完成させて取り付ける。←置いておく場所が無かった
行程⑥ 中央の扉部分を完成させる
⑥ー1.作り方は固定柵と同じ要領で作る。
行程⑦ キャスターを取り付ける
行程⑧ 蝶番を付け、中央扉とビス止めをする。
蝶番の付け方は、説明書に沿って付けて下さいね。
開く方向を間違えないようにして下さい。玄関から奥に開く場合は奥側につけること!
蝶番は上下がありますので、説明書を見て下さいね。←私は間違えました
扉が倒れないように、上側から付けました。
行程⑨ カギを取り付ける
行程⑩ 写真を撮る
完成したことの嬉しさに写真をとりたくなります!!笑
柵を作って苦労したこと
苦労① ヤスリをかける時に木材の粉が飛ぶ
→水中眼鏡をつけよう!目の中に入ってきます。
苦労② やたらデカイ
→作るスペースを作ろう!
駐車場:ヤスリがけ、ステイン塗り
玄関 :柵の組み立て
我が家は外で柵を作った場合に玄関先入らない可能性があったので
玄関先で工作しました。
苦労③ 木材の長さが違う。調整が必要
→同じ品名、木材なのに長さが違うんですよ。曲がっているものもあります。
そんな時にノコギリまたはヤスリで調節が必要だったこと。
購入する前によく見ておくべき。
反省点
- 購入時のチェック漏れ
→木材の長さが違うし、一本は曲がりすぎてて使い物にならなかった!!見ておくべきでした。 - 電動ドリルで穴をあけた時、摩擦で火傷した
→穴をあけた後のドリルは触らないように。めっちゃ熱いです。焦げ臭いし火傷しますよ。 - ビスを打つ位置は目視でおこなった
→目印を付けておくべきだったかな。隅の方に打って木が割れました。
でも一番の反省点
それは作業中の写真を取り損ねた! ←ある意味致命傷です。ごめんなさい。
まとめ
DIY初心者でも作れます。
猫を室内で飼われている方、これから猫を飼われる方に向けて
猫の脱走対策は大切!!あとから後悔したくないんです。
ということで、今回は自作で猫脱走防止柵を作ってみました。
少しでも不幸な野良猫が減り、人と猫が助け合える環境ができたらいいですね。
ということで、別記事
「野良猫の被害でお困りの方に。直ぐできる対策3点と長期的な対策は。」
「猫の桜耳とは?耳の先端がカットされた猫の理由とTNR活動」
なども紹介しております。
では、拙いDIYですが、また何か作れたらブログにアップしていきます!
では素晴らしいキャットライフを。 では、またね。
室内猫が脱走しないか心配!
注文すると費用もかかるし、そんな時は作ってしまえ!
という事で猫脱走防止扉を自作してみました。
これから猫を迎える方、猫脱走防止扉の設置をご検討の方に向けて
少しでも参考になればと思います。