もくじ
猫が嫌いな人の理由
- 庭先に糞、尿をされて迷惑
- 外からそのまま家に入るので汚い
- 毛が抜けて毛だらけになる
- 猫同士のけんかの鳴き声がうるさい
- 抱っこしてもすぐ嫌がる、自分勝手
- ノミ、ダニを沢山持ち帰ってくる
- 急に道路に飛び出してくる
猫嫌いさんからすると
毎日外で生きる猫は、ゴミを漁ったり虫やネズミを追いかけまわして咥えたりする。帰ってきてその口で舐めたりするし汚い。
シャワーも嫌いな猫が多く、身体にノミがついたまま土足で入ってきて汚らしい。
勝手に家の敷地に入り込んできて、毎日のように糞、尿されて臭い。
花壇にいたずらをされ困り果てている。
猫を飼うとどうしても抜け毛が多く、洋服も毛だらけ家の中が毛が凄くて嫌だ。
さまざまな理由があると思いますが、猫を嫌う理由の大半は「汚い」「人様への迷惑行為」が占めてます。
猫好きな私から見ても、毎日のように玄関先に糞、尿されていたら迷惑。困る気持ちも分かります。
猫の糞を踏んでしまった日には「なんて日だっ!!」って心の中で叫びます。
だけど、外で生き抜いている猫はとても過酷。わざと嫌われる行為をしている訳ではないんですよね。
猫が害のない生き物として見られてほしい。
猫嫌いさんからの嫌がらせや、猫の殺処分が無くなることを願います。
この「汚い」「迷惑」と言った部分を改善していけば、猫の見え方はかわるかもしれません。
飼い主様が改善できること
- 庭先に糞、尿をされて迷惑
- 外からそのまま家に入るので汚い
- 猫同士のけんかの鳴き声がうるさい
- ノミ、ダニを沢山持ち帰ってくる
- 急に道路に飛び出してくる
これって、猫を室内飼いにすれば、ご近所様への迷惑行為も無くなりませんか?
しかも外は猫にとって危険がたくさん!
猫の迷惑行為が激減
猫が嫌われる一番の理由「迷惑行為」
猫を室内飼いにすることで、改善されます。
勝手に人の敷地に入り込んで庭先で糞や、大切な花壇を荒らす迷惑行為が改善される。
猫同士の威嚇、うるさい喧嘩も無くなる。
猫は家族です。
例えばお子さんが人様の庭に入っていたずらをしたら叱りますよね。猫は自分で判断ができないとしても野放しにしてご近所様へ迷惑行為もしていたら、可能な限り改善するべきですよね。
目の届かない外で飼う = 迷惑をかけてしまう
猫を交通事故から守れる
猫の知能は人の2~3歳くらい
猫は急に走り出す特性もあり、車が近づいてきているのに気にもせず道路側に飛び出します。
車を運転している側からすると「何で道路に飛び出してくるんだよ!」って思いますよね。猫に対して「道路に出る前にちゃんと車が来ていないか、左右をよく確認して・・」というのは無理。違和感ありありです。
ですので、外に野放しにする事は危険!
命を落としてからでは遅いです。
運転する側も、飼い主もトラウマになり、お互いにとても辛い気持ちを引きずる事となります。
猫はきれい好き
猫はきれい好きな生き物
外に多く生息するノミが猫のからだに付着してそのまま家に連れて帰ってしまいます。
猫はグルーミングでストレスを解消しますので、ノミが付着した汚い身体を舐めてしまう。
ノミが猫につくと繁殖は1日に30個ほど産卵を繰り返す。あっという間に増えます。
猫の痒みの原因となるノミですが他にも病気の誘発や、飼い主様も猫ひっかき病に悩まされることも大いにあり得ます。
猫は安全な暮らしを求めている
安心な暮らしがしたい
猫の睡眠は1日に14~17時間程。
猫は睡眠時間が長く外敵から狙われない、安全な場所を求めています。
やっぱり外よりも室内。
室内であれば外敵に狙われることもなく、安心して睡眠時間がとれます。
飼い主が簡単に改善できないこと

- 毛が抜けて毛だらけになる
- 抱っこしてもすぐ嫌がる、自分勝手
猫の毛が抜ける
猫は毛は多い。
毎日ブラッシングをしてても服は毛だらけ。出かける前に着る服をコロコロなんて日常茶飯事。
これは猫あるあるです。
最近ではもっぱら「こうゆう柄なんだ」と自分に言い聞かせてます。
猫を飼う上で、猫の毛とは付き合っていかなければなりません。
猫は抱っこしてもすぐ嫌がる
猫はマイペース
そして拘束されることを嫌がります。
個体差にもよりますが、抱っこされても長時間へいきという猫は珍しいですよね。
ちなみに我が家の猫んずは抱っこ嫌いではないですが、もっても5分くらいです。

まとめ
庭先の糞がマジで臭い。
猫同士の喧嘩がうるさくて眠れない。
そんな迷惑行為を減らすには
- 出来る限り室内で飼う
- 責任をもって猫を飼うこと(猫を捨てない)
猫だってわざと嫌がらせをしている訳ではない。
なので、親の目の届く場所、室内飼いをするべきではないでしょうか。
地域猫が増えた理由は、もともとは飼い主が避妊治療もせず無責任に捨てたこと。
飼い主様を失い無残にも殺処分される猫を救うための活動。
猫を救うための活動「猫の桜耳とは?耳の先端がカットされた猫の理由とTNR活動」も紹介しています。
猫を飼うのであれば、最後まで責任をもって飼え!ってことです。
猫を迎えるとは家族が増えることですので、飼う前に約20年まで責任を持てるかよく考えてから飼うべきですね。
猫の殺処分が無くなること、迷惑行為が無くなり、嫌なイメージが払拭されることを願います。
人と猫が上手に共存できる素晴らしい環境になりますように。

そりゃ猫好きの人もいれば嫌いな人もいますよね。
好き嫌いは人それぞれ。
だけど、猫だって好んで嫌われたくはないもの。
猫嫌いな人の理由は「迷惑がかかるから」という部分が大半です。
改善すれば猫に対する見え方が変わるかもしれません。