結論:お部屋の湿度を保とう。対策グッズを利用するのも良し
寒い冬場、静電気のパチパチは本当に嫌ですよね。
これで触ったらパチッとくるんだろうな~なんて思いながら猫に触ると「パチッ!」となる訳です。ほら見た事かと。あるあるです。
冬場はどうしても寒いので、ヒーター、エアコン等の暖房や毛布等を利用する機会が多くなります。いつも以上に空気中の水分が減り、とても乾燥しやすく静電気が発生しやすい環境が揃っているのです。対策をして静電気を無くしていきましょう。
もくじ
静電気が起こりやすい条件とは
静電気が発生しやすい、湿度は20%以下、室温は25度以下。
静電気が発生しにくくかつ猫が快適に過ごせる湿度は50~60%、室温は25℃前後と言われております。
この環境を維持すれば、静電気ともオサラバできるということですね。
それでは対策をしていきましょう。
対策① 加湿器を利用
冬場は加湿器を使って湿度をあげるべし。
加湿器を使用して湿度を50~60%にすると静電気を抑制します。加湿器が無い場合は濡れたタオルを干しておくだけでも効果的ですね。
また、お部屋の湿度を上げることで併せて美容面でも効果的。
肌荒れや髪のパサつきを防ぐ効果もありますので一石二鳥です。
対策② ハンドクリームを使用
ハンドクリームを付けて静電気防止に。
静電気が発生する条件としては乾燥させない事。手は体の中で一番何かに触れる事が多いかと思いますので、その際に放電を防ぐためにも乾燥させない事を心がけて静電気の防止に努めましょう。
女性であれば特にハンドクリームを持っている方も多いでしょうから、適度に使用することで静電気防止になります。
愛猫を抱っこするたびに静電気が起きていては、飼い主様にとっても愛猫にとっても嫌な思いをすると思います。
男性の方はあまり使用する機会も少ないと思いますので、これを機にご検討頂けたら幸いです。
対策③ 静電気防止グッズに頼る
■静電気防止ブレスレット
腕に身に着けておくだけで静電気防止になりますのでとても楽ですね。
個人的には金属よりレザーの方が柔らかい印象を受けるので、レザーのブレスレットをお勧めしますが、フォーマルには向かないかもしれませんね。
■静電気防止スプレー
ブラッシングと併せて使うタイプ。
静電気防止とクシの通りも滑らかになりますので、静電気が起き易い冬には良いと思います。
■なるべく費用をかけたくないな。という方に向けた豆知識
ドアノブ等にガムテープを貼ることで、握るたびに帯電していた静電気が放電されます。
これはドアノブに限らず一度ガムテープに触れておけば放電されますので、静電気の「パチッ!」を緩和できます。参考にしてみて下さい。
まとめ
猫はモフモフのカーペットやブランケットが大好きです。猫がゴロゴロすることで体内に電気が帯電してしまいます。
ですので、冬の家猫はとても静電気を溜めやすい環境ですので、どうしても飼い主様が触れる度に「パチッ!」となる訳です。飼い主様も愛猫もお互いに嫌な思いをしてしまいます。
もちろん静電気は猫にとっても痛みを感じますので、愛猫の為にも飼い主様が対策をすることでお互いに良い環境を育んでいけたら幸いです。
寒い冬の季節、部屋が乾燥して静電気が起こりやすくなりますよね。
最近、愛猫を抱っこすると静電気が起こって痛いんですよ。
猫も嫌がっている様子で静電気を防げるなら防ぎたいけど
どうすれば良いのか分かりません。
何か対策がありませんでしょうか。
そんな疑問に向けて解説致します。