結論:猫のために電気をつける必要はなし!
もくじ
猫はなぜ真っ暗でも大丈夫なのか
それは、わずかな光さえあれば自分の力でその光を増やすことが可能な動物だから。
暗闇でも見えています。
猫の目は人間の感覚と違い、暗闇でも我々人間より7倍ほど見えているようです。
ですので、猫の目は薄い光(月の明かり)で十分。
豆電球の光は極端ですがまぶしいくらいで、猫にとっては夜の電気は不要ということですね。
猫の目は暗闇に強い
暗闇の中で猫の目が光るのは、猫の目は網膜の裏側にある「タペタム」といって、目の網膜を通過した光を鏡のように反射できる機能を備えています。
その反射した光が暗闇の中で怪しく光っているということですね。暗い夜道だと少し怖い。
簡単に言うと自分の力で光を吸収して倍増させている!
なので人間より暗く感じません。人間と同じ感覚ではありません。
猫の視力は悪い
猫の視力は0・1〜0・2程度
暗闇の中でも良く見えており、走り回る小動物を直ぐ察知し捕らえる力をもっていますので
目がいいのでは?と感じますが、視力は0・1〜0・2程度。猫の視力は良いとは言えません。
人間だと眼鏡をかけていないとぼやけて怖いくらい。
10メートル程先までしかあ認識できていなようです。
それにしてもよく上手に動くものを捕まえられるな!と思いますよね。
そちらの内容については↓に解説しておりますので、良かったら確認してみてください。
猫の目は光が苦手
スマホのライトは猫の目に当てないで!痙攣する恐れもあり
猫は暗闇に強い分、強い光は苦手。
フラッシュ等強い光を直視したときに失明まではいきませんが、光のダメージで痙攣することもあるようです。ゲームで例えると闇属性ですね。
ですので、写真を撮るときにフラッシュはなるべくたかない方が猫のために良いということです。
猫は蛍光灯の光が苦手
最近はLEDの利用が増えましたが、猫は蛍光灯の光が苦手。
なぜかというと蛍光灯の光は細かく点滅しているためで、人間には察知できませんが猫の動体視力は精度が高く、点滅の光が気になって落ち着かない猫もいる。ということですね。
そういえば蛍光灯を使用している部屋にはあまりよりつかない、長時間はいない。
といったことがあれば、もしかするとLEDに変えてみたら治った!なんてこともあるかもしれませんよ。
電気をつけて寝ることは肥満にも影響
明かりをつけて寝ると太る
これは猫の調査ではなく、人間での調査結果です。
2019年にアメリカの研究機関が調査したもので「夜に電気をつけたまま寝ると体重増加につながる」と発表したもの。
内容としては4万4000人の女性を対象に5年の歳月をかけて行った調査結果です。
気になる方はこちらの記事をご覧ください。
電気を消すだけで飼い主様のダイエットに期待できる!としたら電気つけなくても良いと思いませんか?
電気をつけなくても猫に影響がなく、飼い主様も良い睡眠ができる。
今日から電気を消す事を検討してみてください。
まとめ
猫は暗闇でも見えている。(人間の感覚とは違う)
猫は強い光に弱い。
電気をつけて寝ることは肥満に影響あり。
ということで、猫は月明りさえあれば夜でも確り見えておりますので、ちょっと見えずらいから
「豆電気つけておこう」という優しさからでる素晴らしい行動ではありますが、猫にとっても自分にとっても必要がないということです。
愛猫にも飼い主様のためにも、良質な良い睡眠をとっていきましょう。
見え辛いから怖くて噛みつくわけではない。
猫のために夜は豆電気をつけておくべきですか?
まっくらな部屋でちゃんと見えているのかな?
少し電気つけておいた方が猫も怖くないんじゃないの?
そんな飼い主様も多いのではないでしょうか。